--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2012/02/26

◇ビタミンたっぷり♪ いろいろ「キャベツ」のお話。


先日のキャベツの甘酢サラダの記事でも
ちょこっと触れさせていただきましたが、

ドイツでは、日本以上に
いろいろな種類のキャベツを
目にすることができます。


pot01_20120226064539.gif

ドイツで野菜というと
やはりじゃがいものイメージが一番強いかと思いますが、
実はキャベツを使ったお料理も
結構たくさんあるんですよね。(*^m^)


そこで今回は、冬場に嬉しい、
そんなビタミンたっぷりの「キャベツ」たちを
ご紹介してみようかと思います♪



lstan2.gif


628px-Boerenkool.jpg

 まずはキャベツの祖先、ケールです。
 ドイツ語では、グリュンコール(Gruenkohl)
と言います。日本では青汁に入っていますね♪

 もともとキャベツの仲間は今のように結球(=葉が巻いていること)しておらず、このケールのように葉っぱメインの、もっと背の高い植物だったんだそうです。

 気候がかなり厳しい土地でも育つ、とっても元気な野菜。^^

画像出典:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Boerenkool.jpg?uselang=ja


ドイツでは主に北部の方で食べられていて、

Gruenkohl m. Pinkel

こんな風にベーコンやじゃがいもと一緒にコトコト煮込まれ、
ピンケル(Pinkel)と呼ばれる穀物入りのソーセージと一緒に食べたりします。

(何を隠そう、私、これ大好きなの。*^m^*
少し塩味がきつめながらも、クタクタに煮えたやわらかいケールがパンによく合って
すごく美味しいんですよ~♪ )


* * *


Weisskohl_20120224090104.jpg
 続いて、先日のサラダの回に登場した
"白キャベツ (Weisskohl)"。年間を通して、ドイツでも一番手に入りやすいキャベツです。

 目にする機会が多く、見た目にもいかにもキャベツっぽいので日本のキャベツと同じかと思いきや、割ってみるとご覧の通り、すごく肉厚で中身もギッシリ詰まって、とても重たいです。

 これは、生で食べるなら先日のサラダや、ザウアークラウト。
 火を通す場合は、スープや煮込み料理にすると、煮崩れしにくくてホクホク美味しくいただけます。

(※但し、日本のキャベツのように煮込んでクタクタ~♪、という風にはなりにくいのでご注意~!)

Krautsalat.jpg

定番料理のひとつ、シャッキシャキ!!の食感が美味しい甘酢サラダ

(※ちなみに千切りする時は、もはや巻きがきつすぎて葉を一枚ずつはがしてなんていられないので、
四つ割りにして端からザクザク刻んでいって下さいね~!)


* * *


Spitzkohl.jpg
 煮込めばしんなり、生ならシャキシャキ!割とすぐに手に入れられて、日本のキャベツに一番近いキャベツと言ったら、ドイツではこれ。

 とんがりキャベツ(Spitzkohl)です。名前の通り、形が思いっ切りとんがっています。(笑)

 日本のキャベツと比べるとやや葉っぱが薄く、やわらかいかな~という印象はありますが、とにかく何にでも使える万能選手です。^^


* * *


735px-Wirsingkohl.jpg
 そして、ドイツで作るロールキャベツに欠かせないのがこちら。ちりめんキャベツ(Wirsing)。

 先述の通り、一番メジャーな "白キャベツ" の葉っぱはとてもかたいので、ドイツではロールキャベツというとこちらで作られることが多いようです。

 巻きも "白キャベツ" に比べて緩いから、葉っぱをはがして調理するお料理向き。

 画像出典:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wirsingkohl.jpg?uselang=de

 味はほんのり苦味があるので、人によって好みが分かれるかもしれませんが、煮込み料理はもちろん、乳製品とも相性が良いのでオーブン料理なんかにも使えます♪

* * *



Rotkohl.jpg
 そして、こちらも以前にレシピの中でご紹介した紫キャベツ(Rotkohl)。

 他の国での名前や見た目そのものを見るに、紫だか赤だか判別しがたいところですが(笑)、とりあえず特徴としては、まさに "白キャベツ" の色付きヴァージョンといった印象。

 "白キャベツ" 同様、葉っぱもかたくて分厚いし、その分、上手く保存すれば冷蔵庫で2週間くらいはもつそうです(!)。

 但し、栄養価はこちらの方が高く、果物やスパイスとの相性が良かったりします。



Rotkohlsuppe.jpg

 火を通すと、ホクホク甘くて美味しいので、こんな風にスープに入れても色が綺麗です♪


* * *



Jaromakohl.jpg
 日本のキャベツに近いものとして、最近、わが家の近所でもよく見かけるようになったのがこちら。

 ヤローマコール (Jaromakohl)という名前のキャベツです。

 スペイン産のものがほとんどだと思いますが、見た目はまさに日本人が期待するキャベツそのもの…!!

 お味の方も、とんがりキャベツよりもう少し葉がしっかりしている(…気がする)し、千切りにしてトンカツに添えたり、お好み焼きを作ったりと自由度高し♪



* * *


Kohlrabi_kohl.jpg
 そして最後が、ドイツではものすご~くメジャー、日本では最近見かけるようになった(…らしい?)コールラビ(Kohlrabi)。

 見た目はカブみたいですが、れっきとしたキャベツの仲間です。

 皮がかたいので厚めに剥き、スライスすればサラダやお漬け物に。煮込めば、水分が多いのでとてもジューシィに美味しく仕上がります。

 味はなんというか、(表現は悪いのですが涙)「キャベツの芯」とか「ブロッコリーの茎」みたい。そう聞くとあまり美味しく無さそうですが(笑)、ちょっとキャベツの仲間独特の青い臭いが際立っているんですよね。

 それが気になる場合は煮込めばOKですし、あとは塩揉みをするとグンと食べやすくなります。

kohlrabi-moehren.jpg

塩揉みをした後、胡麻酢に漬けて箸休めに。


Kohlrabisuppe.jpg

スープに入れれば、お出汁を吸ってとても美味しくなります。


 こちらも年間を通してすごく手に入りやすく、中身がみずみずしい割には日保ちもする野菜なので、使い慣れると何かと重宝です♪


 
* * *


・・・と、いろいろと一気に見てまいりましたが、
実はこのほかにもキャベツの仲間は
まだまだたくさんあるんですよね~。f^-^;


たとえば、芽キャベツ
ドイツ語ではその見た目から、
「バラのキャベツ (Rosenkohl)」と言います。

(※ちなみに、芽キャベツはこんな風にまとめて下茹でしておくと
すぐに使えて便利ですよ~^^ノ)



あと、カリフラワー
これもキャベツの仲間なんですよね!
ドイツでも「花キャベツ (Blumenkohl)」
と言います。


そして「中国キャベツ (Chinakohl)」と言えば、
これはもちろん白菜のことです♪


m-style91.gif


そんなこんなな "キャベツ一族" の皆さんたち、
原産地であるヨーロッパでは本当に古くから食べられてきた野菜で、

昔からその薬効や高い栄養価が期待されていただけでなく、
厳しい気候の土地でも育ちやすい
冬場の生活を支える野菜
として
とっても重要な役目を担っていたのでした。


日本でもまもなく、
とてもやわらかくて美味しい春キャベツ
旬を迎える頃ですよね~♪

多くのビタミンとミネラル、カルシウム、鉄分などを
豊富に含んでいるというキャベツですので、
皆さんもぜひぜひ美味しいキャベツを
たくさん召し上がってくださいね!!!



 h1.gif hana2.gif hana3.gif


   


本日はまた特に長々と、最後まで記事を読んでいただき
本当にどうもありがとうございました!

↑それぞれをクリックしていただけますと、
ランキングが上がる仕組みになっております。

レシピ作り・ブログ更新の励みになりますので、
応援いただけたらとても嬉しいです。^^

訪問して下さった皆様に感謝☆

関連記事
つまみぐいコラム | Comments(6) | Trackback(0)
Comment
庭乃桃さん、こんにちは。
いつもブログにコメントを頂きありがとうございます。
ここ何日か応援のみでブログにコメントができず申し訳ございませんでした。

キャベツファミリーと、それにまつわるお料理の数々が魅力的です。
どのお料理も、とても美味しそうです。

全部ポチッと応援させて頂きます。
コールラビ、初めて見たのですが日本にもあるんですねぇ♪
見た目のインパクトがすごすぎますが、興味津々!笑

そして、カリフラワーってキャベツの仲間だったんですね!
いろんな種類のキャベツがあって、勉強になりました^^
キャベツってそんなに種類がたくさんあるんですね!びっくり。
で、あの青汁のCMに出てくるケールがキャベツの祖先だったなんて^^
最近、網目のキャベツ、こちらでもたまに見かけます。
まだ使ったことはありませんが、なんかおフランスの田舎的イメージがあるので、
見かけると、おぉ!と思います(笑)
それからコールラビ!家庭菜園用に苗が売っていたりするんですよ。
産直コーナーにもたびたびあったりします。
でも、みんな手に取って「?」という表情なの(笑)
こんにちは~♪

なるほど!!です。
とても分かり易いご説明、有難うございます。
以前住んでいたフィンランドは、ドイツとも近いこともあり
食べ物も良く似ていたような気がしています。ただ、
キャベツの種類は、こちらカナダの方が 庭乃桃さんの
住まれているドイツとほとんど同じものが手に入ります。
ひとつだけ、初めてみたものが 「とんがりキャベツ」。
形が、面白い~*^^* きっと一度見ると、忘れる事が
出来ないなぁ~と思ったりします。

カナダも西と東で随分お野菜の種類が違うのですが、
以前住んでいた 西では、「ヤローマコール」が日本の
キャベツに一番近い味だったので、私もこちらを特によく
購入して食べていました!
今は、ちりめんキャベツや白キャベツが主流です。同じ
海外でも、その使い方も違うので、いつも楽しく読ませて
いただいています☆
この記事を読ませて頂いて、すっごくお勉強になりました
そしてすっごくキャベツが食べた~い!って思いましたよ(笑)
こんなに色々なキャベツがあったら、お料理も楽しくなりそうですね^^
あっ もちろん、それはレパートリーの広い、庭乃桃さんのことを言っているんですけど
もし庭乃桃さんが作られたキャベツ料理が頂けたらうれしいのにな~
遠く離れているのが残念です><

ところで、今日フムス作ってみました
でも作り方をよく理解していなかったため、ちょっと柔らかめな仕上がりになってしまいました
味もこんな風で良いのかな?と思いつつも、おいしいと思えたのでOKと言うことに(笑)
素敵なレシピありがとうございました

応援!

へ~!ケールってキャベツの仲間だったんだ!
こういううんちく系、めちゃめちゃスキですww
すんごい勉強になるっ!
たくさんの種類があって、楽しいね。
それぞれの特色を生かした料理も知っていて、さすがって感じよ☆
キャベツ博士ってこれから、呼ぼうかしらんw

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。